2019/03/26

円形ベッドの下は

ダイヤモンドは永遠に

例のごとく、ストーリー詳細は映画を見てね。
水槽の中をひらひらと泳いでいるのは、洋ものチョウチョウウオと定番のモンガラカワハギ。どちらも観賞用熱帯魚としてお馴染みの魚たちです。

ジルセントジョンとのベッドシーン。
二人が見つめる水槽には、珊瑚やルリスズメが、ってこれ一体どういう状況なんだ?
このシーンのコネリーボンド氏、いつものふてぶてしさがありません。会話も何となく上の空です。
「弱っちゃったなあ・・ジルとこんな事になっちゃったけど、家帰ってどう説明しよう・・・」

っと、なんと下も水槽になってました。
枝サンゴとキンチャクダイとクマノミとそれとジルの乳首と、(あ これはイイのか)。

部屋の一角に円形の水槽ベッドが。

なるほど、下面と周囲が水槽になってました。

昔の観賞魚用の水槽はガラス製でしたが、最近はもっぱらアクリル製です。この変形水槽ベッドもアクリルだからこそ成し得た物。最近の各地の水族館の展示水槽大型化も、アクリル技術の賜物。すばらしい技術革新です。でもこのアクリルにはいくつか弱点があります。ガラスに比べて柔らかいので傷がつきやすい。よっぽど傷が酷いときは、生き物を移して水を抜いて、バフ掛けといって車のボディ磨きの様な大変な作業となってしまいます。くれぐれもアクリルにタワシはご法度。
でも、こんなベッド要るかい?硬そうだし、冷たそうだし。

2 件のコメント:

  1. kenさん、熱帯魚にも詳しいのですね。
    私はボンドガールでジルセントジョンが一番好きです。
    ち・・・ くびの出てるショットはお宝!

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    1. 早速コメ有難うございます。
      プログラムの入ったカセット。水着のお尻に入れられ、思わず ”ひゅっ” となる、あのシーン。何度見ても良いですな~。

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