2019/03/23

マンタをまとう

消されたライセンス

ボンドさんの盟友である C I A のライター氏。新婚早々、とんでもない目にあいます。復讐心に燃えるボンドは仇のサンチェスを追って・・・。(詳しいストーリーは映画を見てね)


サンチェスの仲間のクレストは船で麻薬の密輸をしています。
「親分、大変だ~。モニターに何だか怪しいものが映ってますぜ。」「がたがた騒ぐんじゃねえ。これはマンタだ」


「ほーらね、やっぱりマンタでしょ」
(ちょっと足が出ちゃってるけど・・・)

おっと、なんと下からボンドさんが出てきた。マントじゃないマンタをまとっていたんですね。ややこしい。
隠れ蓑を着て気付かれない様に、クレストの船に潜入調査です。

マンタとは:オニイトマキエイ 
   英名:Manta ray または Devil fish ともいう
   学名:Manta birostris
和名を漢字で書くと「鬼糸巻鱏」。何だかとてもおどろおどろしい感じになり Devil fish と言うのも頷けます。しかし実際は性格温和。プランクトン食のため人を噛んだりしませんのでダイバーに人気が有り、「マンタツアー」で野生のマンタと泳いだりすることが出来ます。
マンタ Manta と言う言葉は広く一般的に使われます。正式な学名の一番小さなグループの名前「属名」にも、Manta  と言う単語が使われています。
実は、私たちが纏う「マント」もこの魚の「マンタ」も語源は同じだそうで、ボンドさんが「マンタ」を纏って登場と言うのも間違いではないようですね。


この映画の撮影は、フロリダのキーウエスト付近でしょうか。透明度もありとても綺麗な海ですね。フエダイやスズメダイの仲間がいますね。

敵に追われて、逃げる途中に潜水道具を奪ったのは良いが、足ヒレを着けなかったので直ぐに敵に追いつかれて、4対1の水中格闘となります。(ちょっと無理があるが)
この後、素足の水上スキーとかセスナでの格闘など、スケールの大きなアクションシーンとなりますが、それは映画でのお楽しみ。

4 件のコメント:

  1. 「マンタとマントの語源は同じ」これは使えるトリビア!
    ところでこの前、BSのどこかのチャンネルでやってた番組なんですが、マンタがウヨウヨ泳いでるんです。
    「ジュラシックパークのロケ地になったコスタリカのココ島かな?」と思ったら、なんと伊豆半島沖だそうでビックリしました。

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    1. 海の中って、まだまだ分からないこと多いようです。接近するイルカクジラ類の種類の多さは世界有数だそうです。(意外と知られてないかも)

      もし、支障なければリンクさせてください。

      また、こんなのもあります。箸休めにどうぞ。(ちょっと重いか?)
      matu697.blogspot.com

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  2. リンクはどうぞ、お願いします! といっても、どうやるのかわからないのですが・・・
    タイのブログは拝見させていただきました! 奥が深い・・・
    私も初めての1人旅がタイなので、タイは大好きです!
    日本軍とタイの関わりって例の戦場にかける橋くらいしか語られませんが、いろいろあったのですね・・

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  3. あ、こちらの方でも「フリースペース」という欄にリンクが貼れました!

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